中古業務用エアコン導入を考える

中古品を全否定する記事ではありませんので誤解のないようお願いいたします。
「とにかく導入コストを最小限に抑えたい」「長く使用する予定がない」など、状況によっては中古の購入も選択肢の一つとして考えられても良いと思います。

ここでは色々な角度から新品と中古エアコンを比較検討してみたいと思います。
業務用エアコン導入の際に少しでもお役に立てれば幸いです。


格安が魅力の中古エアコンですが・・・

新品が安い!
昔は高額だった業務用エアコンも現在では中古と新品の価格差がそれほど大きくありません!

 

●中古エアコンを取扱う良心的な販売店でも、新品の様に機器本体についての保障はないのが普通です。

●メーカーの部品保有年数は製造打切り後9年です。中古エアコンは部品供給が出来なくなるリスク大です。

メーカーに部品が無ければ修理は不可能!撤去・運搬・廃棄にも費用が掛かります。

●使用頻度にもよりますが、心臓部であるコンプレッサーには寿命があり、中古購入後すぐ故障する心配も!?
コンプレッサー交換は10~20万円程掛かります。(※3~6馬力の場合)

ダイキンカタログより引用ですが、5馬力の業務用エアコンでは室外機基板交換で50,000円、圧縮機交換で200,000円が目安とあります。

 

 

また、ガスチャージ(補充)を含め業務用エアコンは家庭用エアコンとは比較にならないほどの高額な修理費用が掛かります。

ガスチャージ 料金例: 

50,000円~(出張費別)

※ガス種により変わります

6馬力以下の場合

故障頻発で修理に日数が掛かる様では、お客様相手の商売では死活問題となりかねません。

 

●汚れ、劣化等により新品の様に能力を100%発揮できません!
能力計算に誤差が生じてエアコンの効きが思うように発揮できないということになってしまいます。
計算上は適正馬力数でも・・・・冷えない!電気代が嵩む!ということになります。

●天井埋込形4方向の場合、クリーニング費用は高額です。(例:5馬力天カセ4方向の内・外機洗浄は約8万円程度)

●最新の機種と古い機種(※)では電気代にも大きな差が出てきます。年間3~4万円で済むところを10万円以上も?

最新の省エネエアコンは電気代が従来のエアコン(※)の半分以下という機種がほとんどです。

※旧式定速機と最新省エネ機の比較です。最新の超省エネエアコンでは電気代が80%もお得という機種があります。(ダイキンファイブスタージアスなど)

●最近では、電気代が掛かり過ぎるからと省エネ性を考慮して買換えるケースが多くなっています。購入を検討されているエアコンはこれらの下取り機種だったりすることも考えられます。

●中古エアコンでも工事費用は新品の場合と変わりません。

●工事費込みで販売されるケースが多い様ですが、中古エアコン機器は安くても工事費用が高かったりはしませんか?
一般の方に工事費って分かりづらいですね。下記のリンクで業務用エアコンの工事費用概算が分かります。
≪参考≫業務用エアコン工事価格(概算)

故障の際でも安心して部品の供給・修理が受けられる新品購入がお得です!

エアコン直販センターでは、

中古品および型落ち品のお取り扱いはいたしておりません。

 

エアコン直販センターがお勧めする

【業務用エアコン最長10年長期保証(有料)】

 

ホームページ掲載の「東芝スマートエコneo」 は最長10年の保証(有料)がご利用いただけます。

保証期間中何度でも無料修理が受けられます。前述の基板交換1回でも50,000円かかることを考えれば、10年保証でも保証料金はそれ以下で済みます。

この長期保証は登録加盟店でのみ申し込み出来ます。加盟店以外でご購入された場合はご利用いただけませんのでご注意ください。

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