◎この記事は古くなっています。最新の機種名称等はメーカーウェブサイトにてご確認願います。
前回、「一般家庭でも業務用エアコン導入を!」という内容で記事を書きました。
業務用が安いからという理由だけでのご購入はあまりお勧めできません!
業務用エアコンを選定する上で最優先させたいのが省エネ性です!
各社ラインナップに、スタンダード/省エネ/超省エネ とグレードがあります。
グレード順に本体価格も高くなりますが、ここで低いグレードを選んでしまうとどうでしょう?
長い目で見た場合ランニングコストに大きな差が出てしまいます!
どこのメーカでも同馬力の機種であれば冷暖房能力は同じです。
しかし、その能力を発揮するのに消費される電力量が違う事を考慮しなければなりません。
下記例は、現行のダイキン壁掛P80形(3馬力)3機種の比較です。(単相200V機種)
グレード | シリーズ名 | 機種名 | 冷房時定格 消費電力 |
冷房時中間 消費電力 |
超省エネ | エコジアス80 | SZZA80CAV | 1.96kW | 0.67kW |
省エネ | ジアス | SZYA80CAV | 2.87kW | 0.64kW |
スタンダード | Eシリーズ | SYA80CAV | 3.03kW | 0.73kW |
上記表では、定格能力(この場合冷房能力7.1kW)を発揮する際の消費電力量の差に注目しましょう!
結果、本体購入価格に大差がないのであれば、家庭使用に限らず超省エネタイプを選んだ方が絶対にお得です!
最新壁掛形を業務用と家庭用で比較 更新2014.12.25